大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(スマブラSP)はバンダイナムコホールディングスにより開発され、任天堂により発売中のNintendo Switch用の対戦アクションゲーム。大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの第5作目。
概要[]
スマブラSPとは任天堂のキャラクターが大乱闘を繰り広げる対戦アクションゲーム。
登場するキャラクターは世界的に人気なキャラクターが選出されており、今作では総勢80種類を超えるプレイアブルキャラクターが登場する。任天堂以外のコンテンツからのゲストキャラクターも参戦している。
キャラクターの他にもステージにアイテムやスピリッツなど、全ての要素が任天堂が関わった作品から登場している。アイテムやスピリッツはかなりマイナーなゲームから採用されていたりと、かなりのゲーマーでなければ元ネタがわからない場合も多い。
新規ファイター[]
この項目ではスマブラSPから登場する新規ファイターを紹介しています。全てのファイターを確認するにはファイターを参照。
スプラトゥーンシリーズからの参戦ファイター。ヒトのように進化を遂げた海洋生物で通称「イカ」と呼ばれる。特殊攻撃を当てることで相手を普段より大きくダメージを与えられるようになる「インク塗れ」状態にでる。 攻撃は原作のブキを使用するものが多く、スプラシューターやスプラローラーにパブロなどの多種多様なブキを持ち替えながら戦うことができる。 カラーバリエーションではガールとボーイの変更ができる |
メトロイドシリーズからの参戦ファイター。サムスと敵対する組織「スペースパイレーツ」の最高司令官で、幾度となくサムスを追い詰めている宿敵。 前作の「大乱闘スマッシュブラザーズWii U/3DS」ではステージギミックとして登場していた。当然だが、ステージギミックのリドリーとファイターとしてのリドリーは別物で、サイズも違う。 |
悪魔城ドラキュラシリーズからの参戦ファイター。古くから代々吸血鬼と戦ってきたベルモンド一族の末裔にて、伝説のヴァンパイアハンター。任天堂のキャラではなく、KONAMIからのゲスト参戦となる。 原作と同じく聖なる力を宿した鞭による攻撃を基本としており、攻撃のリーチが長い。特殊攻撃では原作でもおなじみの斧やクロスに聖水といったサブウェポンを使用している。 |
ドンキーコングシリーズからの参戦ファイター。古くからドンキーコングと敵対している「クレムリン軍団」のリーダーを務めるワニ。 古いドンキーコングシリーズではボスキャラであり、古参のファンから高い人気を持つキャラクター。 使用する技はドンキーコング1〜3に登場した際の攻撃を再現したものとなっている。最後の切り札ではドンキーコング64のゲームオーバーシーンに登場している「ブラストマティック砲」を使用する。 |
どうぶつの森シリーズからの参戦ファイター(?)。原作では主人公をサポートする敏腕秘書であり、むらびと以上に大乱闘が似合わないキャラクター。 戦闘には原作に登場した道具やアイテムを駆使して戦う。しずえさんが素敵な笑顔で相手を吹き飛ばす描写には怖いものがある。 |
ポケットモンスターシリーズからの参戦ファイター。ポケットモンスターサン・ムーンで最初に入手できるポケモン「ニャビー」の最終進化系のプロレス技を得意とするポケモン。 プロレス技を駆使するだけあり、投げ技が主力のファイターとなっている。大技が決まると観客に向けて自動でアピールを繰り返すという特性を持つ。(プレイヤーの任意でアピールはキャンセル可能) |
スーパーマリオシリーズからの参戦ファイター。実はほぼ全てのマリオシリーズに登場している雑魚敵。原作では土管や地面からマリオを狙って噛み付いてきたり、火の玉を飛ばしてきたりする。 スマブラSPでは植木鉢に入った状態で参戦しており、なぜか縦横無尽に動き回り、原作を再現した噛みつき攻撃などを繰り出す。 このファイターはDLCファイターであり、早期購入特典として入手できる。有料DLC(ファイターパス)とは別である事が後に判明した。 |
ダッシュファイター[]
ダッシュファイターとは既存のファイターから流用して作成されたキャラクター。いわゆるコンパチキャラだが、モーションや性能が元のキャラクターから変更されている場合もある。この項目ではスマブラSPの新規ダッシュファイターを紹介しています。全てのファイターを確認するにはファイターを参照。
スーパーマリオシリーズからの参戦ファイターで、ピーチ姫のダッシュファイター。スーパーマリオランドで初登場したサラサ・ランドのお姫様。ピーチよりもお転婆で活発的。 通常攻撃や必殺技はピーチとかわらないが、使用されるキノピオが青キノピオだったりとビジュアル的な違いがある。 |
悪魔城ドラキュラシリーズからの参戦ファイターで、シモンのダッシュファイター。最強の吸血鬼ハンターと言われるシモンの子孫で彼の聖なる鞭を引き継いでいる。 |
ファイアーエンブレムシリーズからの参戦ファイターで、ロイのダッシュファイター。前作ではルフレの最後の切り札に登場していた。 ダッシュファイターではありが、元となったロイとは性能が大きく異なる。ひとつは剣の根元にクリティカル判定がなく、どの距離で当てても一定のダメージを与える点。2つ目は上必殺技が飛び上がる回転斬りに変更されていること。 |
メトロイドシリーズからの参戦ファイターで、サムスのダッシュファイター。サムスの遺伝子情報とパワードスーツを参考に作られたフェイゾン生命体。前作ではアシストフィギュアとして登場していた。 基本的にはサムスと同じ性能を持つが、原作とおなじく常時浮遊しており、動きもふんわりしている点が違う。 |
ストリートファイターシリーズからの参戦ファイターで、リュウのダッシュファイター。リュウとは同じ師匠の元で修行をした仲間にしてライバル。 ダッシュファイターではあるが、「スーパーストリートファイターII X」を参考に技の性能が調整されており、違う立ち回りが要求される。 |
コラボファイター[]
任天堂はそんな言葉使いません!しいて言えば任天堂の作品出身ではないキャラクター全てが当てはまりますが・・・。
ゲームモード[]
スマブラSPにはメインとなる対戦モードの他にアドベンチャーモードを含めた多くのゲームモードを遊ぶ事ができる。詳細はゲームモード一覧のページを参照。
スマブラシリーズおなじみの対戦モード。今作では最大で8人までの同時対戦が可能。今作では団体戦のルールが追加されただけでなく、「チージ切りふだ」や「ステージ変化」といった新オプションも搭載されている。 |
特殊な条件を決めて変則的な対戦を楽しめる対戦モード。前作までのメタル化などの設定だけでなく、一度でも使用されたファイターが使用不可になる「全員バトル」が追加された。 |
前作までのシンプルと同様のコンピューターが操作するファイターを倒すひとり用勝ち抜きモード。今作ではファイター毎にテーマが決まっており、戦うファイターや特殊ルールが設定されている。 |
前作までと同じファイター軍団の撃沈数を競うモード。今作では「百人組手」「オールスター組手」「情け無用組み手」のみっつのモードが用意されている。 |
ファイターを全滅させ、すべての生物の身体を奪った、光の化身”キーラ”。新たなる創世を狙うキーラに立ち向かうため、ファイターとスピリッツを解放してすすめ!(公式より) |